
こんにちは。
玉穂木材工業株式会社 菅沼良将です。
新築工事の建て方を行いました。
平屋の家になります。
今回は、その建て方について詳しく見ていきたいと思います。
1.建て方とは?
建て方とは、建物の主要構造物である柱・梁・桁・棟木などの木材を組み立て、家の骨組みを作る作業のことです。
「建前(たてまえ)」「上棟(じょうとう)」とも呼ばれ、工事の中でも大きな節目となります。
2.新築工事の建て方の流れ
実際の【新築工事の建て方の工程】を紹介していきます。
(1)土台敷き
基礎工事が完了したら、基礎の上に土台を敷きます。

弊社では土台に、耐久性の高い桧を使用しています。
その土台をアンカーボルトでしっかり固定します。

この土台敷きが建物の安定性を左右するため、慎重に作業を進めます。
(2)柱の建て込み
次に、主要な柱を立てていきます。
今回のお家では、柱は「ごてんばっ木」を使用しています。

平屋の場合、1階部分のみなので、高さのある足場は不要ですが、広い空間を確保するための大きな梁の設置がポイントとなります。
(3)梁・桁の組み立て
柱を建てたら、梁と桁を組んでいきます。


(4)棟上げ
梁と桁の上には束が立ち、その上に母屋(最上部には棟木)が乗せられます。
これを「棟上げ」と呼びます。
母屋・棟木が乗せられると、その上に垂木が打たれます。

この様に建て方は行われます。
建て方は、家づくりの中で最も重要な工程のひとつで、これが終わるといよいよ外装工事や内装工事へと進んでいきます。
これから新築工事をお考えの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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