こんにちは。
玉穂木材工業株式会社 菅沼(良)です。
御殿場市内で、新築工事が始まりました。
土台伏せ作業
基礎が出来上がると、いよいよ建て方に入ります。建て方の前には、土台伏せという作業があります。土台伏せとは、土台を基礎の上に取り付ける作業のことです。土台はプレカット工場で加工されてきますが、それを土台に取り付けるには、大工さんが墨出しという作業を行い、基礎の上に正確に土台が据え付けられるようにします。
まずはレーザー墨出し器を使って、基準墨を出します。そして基準点が決まったら、墨ツボを使って実際に基礎の上に線を引きます。
基礎の上に墨が付きました。
写真では線が少し薄くて分かりずらいかと思いますが、この様に基礎の上に線が引かれます。この線を基準に、土台を基礎の上に乗せます。しかし基礎にはアンカーボルトといって、基礎と土台を固定するボルトがあります。このボルトに合わせて、次は土台にアンカーボルトを差し込む穴を開けていきます。
土台が伏せ終わりましたら大引を伏せ、その間に床下断熱材を敷きます。そしてその上に床合板を敷いて、土台伏せが完了となります。
明日はいよいよ、建て方になります。
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玉穂木材工業株式会社
静岡県御殿場市ぐみ沢1359