こんにちは。
玉穂木材工業 菅沼(良)です。
めだかの繁殖の季節がやってきました。
5月の中旬になると、めだかは卵を生み始めます。右の写真のように、メスがお腹に卵を抱えます。そしてこの卵を、水槽の中の水草に産み付けます。産み付ける場所は大体、水草の下の方です。
卵はこのままにしておけば、稚魚になるのですが、稚魚になった瞬間、親のメダカに食べられてしまいます。メダカは浮遊しているものは何でも食べて(口に入れて)しまうので、稚魚も速攻で食べてしまいます。そうするとメダカを増やす事ができないので、卵を確認できたら、水草を水槽から取り出して、卵を隔離します(写真左)。
そして、卵は卵だけの水槽に入れて、稚魚になるのを待ちます。しかし、まだ親とは一緒にはできません。その稚魚が親に食べられない位の大きさになるまで隔離しておいて、食べられないようになったら、元の水槽に戻します。
メダカを増やすには、この様な事をしなければならないのですが、これはこれで楽しいものです。
さて、今年はどのくらい増えるのでしょうか?楽しみです。