こんにちは。

玉穂木材工業株式会社 菅沼(良)です。

熱海市網代で、けやきの枝おろし作業を行いました。今回枝おろしする立木の下には、建築物や工作物があるので、ラフターを使用しての吊るし切りになりました。また、現場への進入路が狭かったのですが、16トンラフターと27mの高所作業車が何とか入れたので助かりました。けやきは広葉樹で枝が多いので、作業には時間がかかります。

作業前のけやきです。枝がかなり張っています。

枝おろし作業は、けやきの枝にワイヤーを掛け、ラフターで支えてもらいます。そして、幹の途中で切り吊り上げます。

吊り上げた枝は土場へおろし、そこで小さくします。

 

この作業を何回も繰り返し、枝おろし作業は終了します。

これだけ枝の多いけやきの枝をおろすと、とても周囲が明るくなります。景色も少し変わったような感じになります。そして、これで当分秋の落葉にも悩まされることもなくなります(枝は、切口からまた生えてきてしまいますが)。

最後に、ラフターの運転席の写真を撮りました。モニターには、色々なものが表示されています。ラフターのボディ周辺には、7台(だったかな?)のカメラが付いていて、モニターで確認ができるようです。

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